「頭皮は腕の3.5倍、有害ケミカルを吸収します。」
コスメの有害ケミカルは食品添加物や野菜の残留農薬よりも怖いって知ってました?
口から入れるものって慎重になるのは当たり前ですね。
でも野菜についてる残留農薬や食品添加物などの有害物質は肝臓の代謝酵素によって90%以上が分解、解毒されるんです。
逆を言えば、10%未満は体内に残る可能性があるので食品への意識はもちろん大切ですね。
しかし、シャンプーやヘアカラーなどのコスメに含まれる有害なケミカルは、頭皮や首などの皮膚から体内に侵入し、経皮毒と呼ばれ、もっと怖いんですよ。
ある助産師さんの話で分娩時にヘアカラーやシャンプー剤の臭いが複合的にしてくるという事を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、肝臓を経由しない経皮毒は10日かかっても10%も排泄されず、ほとんどが皮下組織に残留し、体内に蓄積されてしまうんです。
なんと、頭皮は腕を1とした場合におよそ3.5倍もの経皮吸収率があると言われています。
毎日少しずつ入ってくる経皮毒は自覚症状がないまま長期間体内にとどまります。
そして、アレルギーや花粉症、肌荒れのみならず、学習障害などの脳への関与や発がん性が指摘されています。
実際、「見てわかる!図解 経皮毒」という本を執筆された山下先生のお話しと何度かお聞きしましたが、とてもひどい子宮内膜症を患い、投薬治療の効果もなく苦しんでいる時に、友人のアドバイスでシャンプーやリンスを替えるとどんどん良くなったそうです。
この経皮毒に対してもオーガニックコスメだからといってすべてが安全という訳ではありません。
商品裏面の全成分をチェックしてイメージだけで選ぶのはやめましょう。
文 コササ ヒサユキ(Natural & Organic esiotrot)
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